この綱を、上手くバランスよく誰も傷付けずに渡り切れるよう。
綱が向こう岸まで繋がりました。
あとは、渡りきれるように全力を尽くすだけ。
橋を渡すことは出来なかったので、ここからはバランスと準備と色々やることがある。
大丈夫、最後までちゃんとやれると自分に言い聞かせて自己暗示をしっかりかけなければ到底やりきれない。
ここまで来るのに結構無理をしていて、正直いっぱいいっぱいです。
大丈夫かと問われたら首を横に振りたくなるくらいには追い詰められてる。
でもそれは彼も一緒。
私ができることはあまりなくて、この環境が変わって1番疲れるタイミングに彼が走り回ってるのにサポートとやることリストを作ったくらい。
それに色々あったことの板挟みもあったり、正直やってられないだろうなぁと思います。
これできっといい方向に向かうって信じてる。
私の未来を明るく出来るようにと願って、その為にはと奮闘してくれている。
私も信じたい。
敵味方などを把握しながら、そしてこちらからもコントロールしながら。
アピールをしたり牽制したり素直に頼んだり感謝したり、全部のバランスを取る。
こうやってこの綱は渡らなければならない。
大丈夫、こういう綱は何度も渡ってきたから。
後ろ盾も応援もない時に、行くしかなくて渡りきったこともあるし落ちたこともある。
全部私の経験として身体と記憶に刻まれて、今回の1歩目を後押ししてくれる。
私は綱渡りは上手なんだ、大丈夫。