そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

噛み締め注意

悔しいことや悲しいことが自分で処理できないと、気がついたら噛み締めてしまい歯が痛い。

昔から自分の感情をぐっと堪えて頑張る時に、噛み締めて終わったら歯とか顎が痛かったり巻き込まれた舌が痛いというのはよくあって。
特にピアノの練習中は、思い通りに手が動かなかったり分からなかったり分かっても弾けなかったりすると強く噛み締めてしまう。
泣いてて上手くなるなら泣いていいけどそうじゃないなら泣き止みなさい、が母の口癖だったので泣くのを堪える所から始まったこの癖は未だに続いているけどまあ泣くんですけどね。

上手くいかないことや悔しいことがあったら、意識して辞めようと思って出来るのですが。
悲しくて辛くても出てしまうこの癖は、そのことに気付かない私には止められない。
はっと気付いた時にはもう既に舌とか奥歯が痛くて、やってしまったと後悔してもどこをどう反省したらいいのかも分からないまま。

君は気難しいね。
そんなに悩まなくても、苦しまなくても口に出してくれればいいし普通に思ってくれれば対処方法なんていっぱいあるんだよ。
そんなに自分の歯を物理的にすり減らす方法を無意識に選ばなくても、今は話を聞いてくれる人もいるのに。

でも、分かってくれる訳じゃない。
見て見ぬふりが通常運転の彼に理解してもらうのは骨が折れるし、それが彼の癖である以上これから先もずっとずっと言い続けなくてはいけない。
そんなの、辛すぎる。

ならば言わない方が。
でもそれだと我慢して、噛み締め続ける。
どれが正解なのか分からない。

噛み締め注意報発令中、どれが正解か誰か教えてくれまいか。