小説や漫画、映画なども全部私が主人公になれる。
フィクションやエッセイも含めて、感情移入をしすぎて主人公より心を痛めてしまうタイプです。
悲しいことがあったらさめざめと静かに泣いて、嬉しいとやった！と口に出して切ないと心臓がギューッとなってはらはらと涙が出る。
感動した、と一言では言い表せないほど表情豊か。
物語を読んでるときの百面相は人から聞いて知ってはいるのですが、私のボーダーラインな気がしています。
何回読んでも泣く漫画とか小説とかで心が動いてぎゅーってしたりハラハラしたりワクワクしたりときめいたり非常に忙しいのは楽しくて。
それは調子がいい時限定なのです。
自分が入っていく感覚が大好きで、漫画も小説も一生読んでいたいくらい好きです。
もちろん困ることもあります、語ると熱くなり過ぎて心も動いちゃって現実世界に支障をきたすくらい動揺してしまったり。
主人公より主人公になれるこの性質が、私は割と気に入っているので。
同じように、楽譜の中に入っていけるのです。
この音のときめきや綺麗すぎて涙が出るこの感覚を聴いてる人に伝えたい、伝わるように演奏したいというのが1番のモチベーションでした。
最近思い出しては幸せになって、よし頑張るぞと踏ん張る気力をくれます。
私は主人公より主人公になれる。
今日もお気に入りを増やすためにいっぱい探して。
