天賦の才は、あるだけではどうしようも無い。
ハイキューの愛読者でジャンプを毎週読んでいまして、最近は特に面白いのでますます楽しみに生きてるのですが。
今週のお話は、バレーの天才の在り方で。
元々体格も良くてセンスもある、そして彼は左打ちのサウスポーのアタッカーというまあ強い選手で。
でも、彼の強さはそこじゃないのです。
貪欲かつ素直で、格上だろうが格下だろうが相手の意見や在り方がよければそれを受け入れることが出来る。
柔軟性や多様性はあまり重視してない上に人間に興味がある訳でもないので、コミュニケーションは不得手ですがしっかり話は聞くことが出来る。
そして、自分の強さに奢りとゴールがない。
常に上を向き、絶対的な強さを求めて邁進し続ける。
そして、自分の強さは運であると言葉にできる。
運を掴んで離さず、運が良かったと言えるところまで持っていくのがいかに大変かは置いておいて。
自分は運が良かったのだと認めて、それだけでは無いように努力を重ねて壁にぶつかっても決して折れず。
自分の為の意見であれば、どんなものでも吸収する。
天才が努力をしたら敵わないとはまさにこのことだと思うのです。
でも、バレーってコート上に6人いるんです。
この強さは無限で、何よりも面白い。
私の恩師は、とても素直で柔軟な人で人の才能を見つける天才だったなぁと思い出しました。
皆どこかでは天才になれるのかもしれない。
でも、それに出会えるって奇跡に近いですね。
私はなんの天才になれるだろうか。