眠れずに迎えた朝は、思いっきり美味しい朝ごはんを食べると決めています。
久しぶりの1人で迎える連休なので、1日目は眠剤は飲まず安定剤もひとつ減らしてみることにしました。
眠れなかったけれど、全く眠れない夜なんてほんとに久しぶりでなんだかわくわくして。
布団の中でゲームしたり本を読んだりぼーっとしたり、まるで次の日のお休みを満喫する学生みたいで。
眠れなくても、限界がきたら意識が飛んでくれる。
身体はそういうふうに出来ている。
他の人にはなんにも分からないように振る舞うことは容易いのだから、本当に便利で憎たらしい。
そんな自分が、今は少しだけ好きです。
どんな夜でも明けない夜はないことを知っている。
それでもいいと思える自分が、好きになれた。
夜のお供の優しい物語と時間をかけると強くなるゲームはいつだって私の強い味方です。
隣ですやすや寝ていた彼も、ずっと案じているのにそれを努めて私に向けないようにしている。
わたしの近くにいるのは優しい本と人。
そんなふうに生きてきたから。
強くて弱い私のまいにちの小さなお約束が、わたしを創っていくから。
お散歩して朝ご飯食べたら眠くなりそうだな、そんな日も素敵だね。