そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

よい夢を

隣の寝息が夜にやってくる不安な気持ちを和らげてくれます。

良いニュースを耳にして、その人の境遇や人格があまりにも羨ましくなってしまって。
勝手に心がざわざわしてたまらなくなって。
私もそうありたかったとおもう自分がどうやっても抑えきれなくなってしまって。

今が不満な訳では無いのですが。
2、3年待てばこんな思いをしなくて済んだのではないかとかみんなにおめでとうと言われてもなんだか虚しい気持ちになることなんてなかったのかなとか。
思わずにはいられない夜があるのも事実で。

自分の気持ちや幸せに自信が無くなる時間がある。
あんなに色々言われたのにこれで良かったのかな、あの人たちが言ったとおり私たちの現在や未来は苦しいものとなるのかなとか。
私たちの選択は間違いだったのかなとか。

そんなことないって言って欲しかった人は、決して言ってくれることは無かった。
お互いがお互いを支え合ってどうにか生きることぐらいしか私たちには出来そうにない。
皆に祝福されることを疑わない人達が羨ましくて嫉妬で気が狂いそうになる。

なんで、私達だけこんなに必死に生きているの。
羨ましい、ずるい。
親なのに祝福してくれないなんて。

ドロドロと溢れ出す黒い気持ちがどうにも抑えられない夜がやって来て。
それでもここにそうやって書いていくと少しだけ軽くなった気がします。
画面の向こうにいる苦しんでいる人がもしかしたら私もだよって言ってくれる気がするから。

隣に寝てる人も寝れないなとうだうだ言いながらも結構すぐ寝て寝息が聞こえてくる。
この人の寝息くらいは守ってあげられるように強くありたいと願うこの思いは確かに私の武器となる。
誰よりも何よりも私を愛し信じてくれる存在と共に在る公的書類を提出したことで私たちは色んな恩恵が受けられるようになって心も身体もかなり余裕が出来た。

誰に自慢するためでもなく、ただ一緒にいたいし支え合いたいという思いだけで結婚という重い枷を共に背負ってくれるパートナーがいるのだからそれ以上何を望もうか。
重くてめんどくさい私をパートナーとして選んでくれて誰よりも愛してくれる人がいることが誇りなのだ。
世界で一番私は幸せなのだと私に誓えることが何よりも幸せだから。

どうか愛しき人がよい夢を見れますように。

good night and have a nice dream

寝れない夜すら愛しいと思える寝息に感謝を。