そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

眠りの階段

規則正しい寝息が隣から聞こえてくるのがとても安心できて心地よくて心が落ち着いていく。

昨日はずーっと友達とネットで繋がっていて、のんびり会話をしながら和気あいあい。
旦那さんがお仕事から帰ってきてからそのままお風呂に直行して美味しいご飯作ってもらって珈琲とおやつを食べてからはその友達とオンライン通信のゲーム。
ずーっと同じ作業を延々と進めていて、ぎゃーぎゃー騒ぎながらもけらけら笑えて本当に楽しかった。

こんなに追い詰められて苦しい世界でも、くだらないことから真剣なことまでちゃんと話せる関係の友達なんてなかなかいない。
本当に幸せなことです。
だから、私達は絶対に会わずにこの日々をネット越しで楽しみ続けるのだ。

そんな楽しいドキドキした日の最後は、隣でぐだぐだとしながらすぐに寝てしまう旦那さんの寝息を聴きながらこうやって文字を綴る。
楽しかったことを思い出していると不安な気持ちが少しだけ和らぐ気がして、幸せ。
たまに息してるか不安になって彼の口元に手をかざすと少し嫌そうに顔をふるのが生きてるって感じが伝わってきて嬉しい。

眠るというのは、限りなく天国に近いものだとはよく言われますね。
だからなのかな、怖くてとても苦手です。
でも人間にとってとっても大切なものだから、彼の規則正しい寝息は私を安心させてくれる幸せなものなのです。

こうやって幸せをかみ締めながらゆっくり眠りの階段を降りていくのです。

不安な世の中で、こうやって少しでも幸せなことがあったのだと忘れたくない。

ちゃんと、感じることが出来たということがとっても幸せなんです。