君がはじめて傷つくのは、君が頑張った時がいい。
最初から傷つく事が分かっている時。
基本的に親が排除するのはあんまりよくない。
でも、こんなくだらないことで親にも気を使って相談出来ない可能性があるこのことで傷付く必要は無い。
本当は、私たちで解決するべきことだった。
君が産まれる前にどうにかすべきことだった。
どうにかなるさなんて言うべきことではなかった。
これが正解なのだろうか。
なあなあで、君は傷つかないことに賭けるべきなんだろうか。
それが出来ない私は弱い人間なんだろうか。
私は知ってるんだ。
信じてた「家族」に傷付けられた傷は呪いのように一生付きまとい視界に入る度その傷がつけられた時のようにいたむ。
私は切り捨てられたのだと、どうでもよかったのだと。
そんなことは思わなくていい。
こんな傷は負わなくていい。
人は絶対生きてたら傷つくから、お母さんに相談出来る傷からはじめよう。
おわりにしようか、君の誕生を心から祝ってくれた人もいたって話だけ覚えておこう。
その傷は私たちでおわりにしよう、もう二度と繰り返さないよう私たちが分かちあって一生覚えておこう。