どうかあなたがあなたのままで、健やかに育ちますように。
色んな人に頼りながら、どうにかこうにか生かす方法を模索中。
親に頼れない、頼れなくなった私達は他に頼れるところを作れるように奮闘して。
少しずつ、確実に良い方向に向かっていると思っています。
頑張ったね、頑張ってるよ。
その声は本当に嬉しくほっとする。
うつに見えない私が、うつになっても仕方なかったと認めてもらえてるようで安心する。
これぐらいでなんで私はうつになってしまったのだろう、なんで未来を望んでしまったのかと責める自分を宥めてくれる。
大丈夫、まだこれから頑張れるよって教えてくれる。
立ち上がる勇気を貰える。
そして期待されすぎて潰れた私にどうか子供に期待しないようにと毎度言われるので、毎回自分の心に刻むのです。
私はもう十分期待した。
無事に育ちますように、無事に産まれてきてくれますように。
その願いを叶えてくれた。
しかも健康でよく泣きよく笑いよく出しよく飲む。
これ以上私達は何を望むと言うのか。
きっといつかまた忘れてしまわぬよう。
この子の名前に込めた私たちの誓いを、名前を呼ぶ度に思い出すのです。
あなたは存在するだけで良いのだと。
期待せず、楽しみにしながら共に生きたい。