少しずつ、抗うつ薬卒業の兆しが見えてきました。
まずは、段階を踏むために諸々調整しながらですが着々と抗うつ薬を飲まない方向へと向かっています。
やりたいと思っていたけれど、実際に始まってみると心配だたまらないし本当は不安でいっぱい。
まあどうにかなるでしょって言う彼の言動もいちいち気になって、そんな自分に嫌悪感を持つの繰り返し。
一筋縄ではいかないものです。
それでも、これからのライフプランを考えるとここが踏ん張りどきであることは明確。
毎日行く仕事も無くて子供もいない今、というか子供を持つという選択肢を人生で諦めない為の選択です。
私は、ここで諦めたくなんかない。
今までも、これからもそうやって生きる。
生きる選択をしたのは私で、そんな私の隣に居てくれる彼の人生を私の出来る方法で幸せにしたい。
安定剤や眠剤を飲まない日を続けると正直しんどくて、苦しい所にわざわざ突っ込んでいかなくてもいいんじゃないかと思います。
もう十分頑張った、このまま幸せに暮らすことも出来るんじゃないかってそれが逃げとかではなく選択肢のひとつとしてあるんじゃないか。
薬で心を軽くしながら、このまま生きたい。
ああ、随分と強くなったなと思う。
そして、とても弱くなったものだとも思う。
このままでいい、と思える所まで来たなんてなんて贅沢な話なのだろう。
今私のいるライフステージは、普通にしあわせに暮らしていても手に入れるのが難しいくらいのものになった。
大学に行くことすら難しい所まで追い詰められて、大切な人をどうか幸せにしてから死にたいという気持ちだけでここまで来れたのだから。
綺麗事だけで、自分を鼓舞するには限界が来てしまったみたいです。
ここから先は、私の為に生きてみたい。
やりたいことが、諦めたことがいっぱいある。
私の強さを私の為だけに使って、自分の欲に素直に生きてみたい。
減薬スタート、これは私のわがままの始まり。