どれだけ怖くても、前に進まなくては。
自分の気持ちが置いていかれたまま、恐ろしいスピードで進む現実にびびりまくり。
ねぇ大丈夫かな、と言ったところで止まるわけでもなくとりあえずなんかしないとと思い前に進む。
避けては通れない現実と、ついていけない自分の乖離が酷く苦しい。
私の選んだ道は辛く険しいものだったのか。
まだ私には早かったのか、一生望むべきものではなかったのか。
何が正解だったのか。
息苦しい夜に、もやもやと燻る気持ちはこれからもずっと付き纏うのに今迄のように自分の為だけに使える時間は減るのだろうな。
大丈夫なのかな。
大丈夫じゃなくても大丈夫にするしかないのだとしても自信が無いな。
でも、ここまではもっと無理してきたな。
自分のために時間を使えるようになったのなんてここ最近の話で、無理矢理誰かのために生きてこさせられた。
貴方のためにこれだけしてきたのだから、家族なのだから貴方が犠牲になって。
貴方の人生を掛けて私達を救って。
嫌だ、と言えないようにして。
人生めちゃくちゃになって壊れてから捨てて。
拾われて最初からやり直しては壊されてを繰り返して、やっと土台から固くなって頑張りたいって思ったんだ。
私の選んだ家族。
きっとこれからも色んなことがある、私はそれを知ってる。
それでも、一緒にいたいと思えた人と。
出来ることから少しずつ。
不安と現実となんか色々混ざったものを飲み込んで、今までもこれからも生きていく。