そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

サクラサク

まだ気の早い桜が咲いて、ほっと胸を撫で下ろすのでした。

ずっと張り詰めていた気が一気に緩んで、膝と腰にきました。
頑張ってきたのを見ていたからこそ何かあったら自分のせいだとずっと思いつめていたので、無事に叶って本当に有難いことです。
重い荷物をとりあえず降ろして、自分のことを見つめられる時間がやっと回ってきて。

旦那さんがぼんやりと未来の話をしていて、ひとりの人生が大きく変わったのを見て自分はこれでいいのかと漠然と不安になっているようでした。
私は自分の生き方に持論はあるにしろ自信満々に語れるほど未来を楽観視してる訳では無いので、これからゆっくり話し合っていくことになりそうです。
とはいいつつ、私の家族の問題はまだまだ課題とやることが山積みなのでどれから手をつけていくものかというところ。

それでも、楽しそうに語る少女の未来にまた1歩確実に近付いたのだと思うとやはり嬉しいのです。
私も少しでも力になれたのかと思うと誇らしいし、自分の未来が楽しいものになるかもと思えるようになってくれたのは本当によかった。
若者の未来があんなに暗くていいはずがなく、まだ未成年の子供のこれからを縛っていい人などこの世には存在しないのです。

親でも、いや親だからこそやってはいけない。
親が持つのは育てる権利であって、子供の未来の選択権など最初から持っていない。
勝手に奪い、子供の為だから仕方がないことだと正当化しているだけ。

そんなことはありえないのだから。
私のような思いを、もう誰にもさせるものか。
自分のしたいことをしたいように生きる権利が誰にでもあるのだと、信じて疑わずに真っ直ぐ進んでいけばいい。

サクラサク若者の未来にどうかどうか幸多からんことを。