そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

聞きたくない

自分で行動しないための言い訳を、さも自分が可哀想かのように語ってるのを聞いて怒りに震えていました。

ずっと酷い態度の家族についての話をしている知り合いがいまして。
その方の話はずっと聞いてはいたのですが、ずっともやもやして黙っていたら最終的には自分ではどうしようもないというまとめで聞いていられなくなりました。
自分では何も出来ないのだとまるで可哀想なのは自分だけと言わんばかりの言い草に腹が立って仕方がなかった。

変えられるのは貴方だけなのに。
それに耐える子供を見てなんとも思わないのかと。
可哀想なのは貴方ではなく、何もすることの出来ない子供なのではないか?

いい大人がやらない言い訳を子供のせいにしてつらつらといくらでも出てくる。
それで子供が壊れたらその子の弱さをを責めるのが目に見えているのに何も出来ない。
何が悲しくてお腹を抑えて自分のせいかと己を責める子供を見なくてはいけないのだろうか。

子供は、何も出来ない。
所詮は親の所有物として扱われ、権利などあってないようなもの。
暴力を振るわなければ、衣食住を与えて生きながらえることさえさせれば何をしてもいいというのが今の日本の現状です。

それでズタズタになる子供を見て見ぬふりして引きこもりだアダルトチルドレンだと勝手にラベリングして責任はその人にあるって決めつけて。
そんな訳ない。
そんなことあっていいわけないよ。

貴方は悪くないって抱き締めたい。
諦めないでって応援したい。
でも、その言葉はきっとその子には届かない。

私は私も大切にしなくてはいけない。
それは、私を大切にしてくれる人達との約束で、知人だからと自分の精神と生活を割いていたらキリがないのだと私も理解しなくてはいけないという当たり前のこと。
それでも、思わずにはいられない。

お願いだから、考えることをやめないで。
貴方の子供の親は誰でもない貴方でしかない。
世界の全てで、存在意義なのだから。

自分を守る言い訳など聞きたくない。