そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

エゴと見栄と

押し付けたのは私なのに、苦しむ貴方を見たくない。

彼が1人で頑張って全部を、どうにかこうにか収めることができた。
もう私に出来ることがあまりなくて、頑張ってと応援するだけの役立たず。
言いたいことややって欲しいことは書いてまとめるけれど、所詮それでは物事はすすまず。

しかも、この時期は人間関係が大きく変わり。
人間関係のごたごたを避けてきた彼は、人と話すのも人の本質を見ることもそれに対応することもあまり得意ではなく。
同僚としての付き合い方以外を異様に嫌う彼にとって、地獄以外のなんでもない。

そんなことが続くと、彼は調子を崩す。
心配だし、申し訳ないと思う。
でも、仕方ないじゃんともちゃんとしてよとも思う。

大人になったのだから、人との距離間とかは自分で調整して欲しいと思う。
意図的に避けてきたのだから、今更私に聞かないで欲しい。
人によって違うから、自分に合う距離間とか方法を学生時代に探すのだと思うのです。

彼の家族はそういうの苦手な人が多いし、彼に出来ないことを望んだから当たり前で。
私の家族は自立と自分で家族のことすらも出来るようになることを望んだからそれもまた当たり前で。
物事の判断すらも私に委ねる彼に疲れる時があるのは、仕方がないと言って欲しい。

分かってる。
そんな彼だから、仕事も出来ない口だけの私を赦し共に生きることを望んでくれる。
自立と自律に長けた私を必要として選んでくれたのだから、頑張らなくてはいけないのは知ってる。

エゴと見栄とか世間体とかで背中に定規を刺して伸びた背筋を、苦しいと思う私がいけないのだ。