そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

明日命尽きるとして

何ひとつ後悔しないように、なぞりながら。

私は臆病なので、明日誰かの命が終わっても大丈夫なようにと考えながら生きています。
旦那さんがお仕事に行く時にはかならず一言声をかけてもらって、寝惚けながらも気をつけて行ってらっしゃいと言います。
帰る時の連絡が来ても必ず気をつけてと言う。

後悔しそうなことは何ひとつしたくない、私は貴方に無事に帰ってきて欲しいと思っていると直接伝えたい。
もしも、喧嘩が明日まで続いて何かあってもそれは私にとっての罰なのだと受け入れる。
あの人とあの人に何かあっても、それが運命であり私の人生においてはそういうものだと受け入れられる覚悟がある。

明日命尽きるとして、今日何をするのか。
本当は、もっともっとやりたいこともあるし多分明日で終わるとしたら後悔する。
それすらも受け止めるのだと思い直す。

宗教的なものはあまり信じていないので、死後の世界は少しでも楽になればいいなと思うばかりです。
もし神様がいたとしても、私を見て見ぬふりしたんだよなぁときっと恨めしく思ってしまうからそこには救いが無かったのだと諦めてしまいました。
だから、もういてもいなくてもいい。

私の人生は結局私にしか背負えない。
神様に任せるのは、他力本願が過ぎる。
大丈夫って言ってくれるのは、いつだって応援してくれる誰かだから。

明日命尽きるとして、いっぱい後悔していっぱい幸せを抱えてこれで良かったのだと強がりでも言えるようにひとつずつ積み上げて。