どんな未来も、きっと。
不安な世の中でも、どうにかこうにか生きています。
収入や職に趣味、制限されているものを数え出すときりが無く限界がすぐそこにある。
本当に大丈夫なのか、何が大丈夫なのかも分からないまま。
それでも生きていきたいと思えている。
もうそれだけでいいかなと、合格点をあげていいでしょう。
もっと大きな不安と絶望に蝕まれて自分の存在さえ否定されて何も見えなかった時に比べたら、全てを肯定されて何をしてもしなくても否定されないこの日々が至福。
甘やかされすぎて、我が儘になってしまって彼には申し訳ないけれど。
どんなところも赦すことができるというのは、お互い様ですから。
彼の持ち込むどんな不幸も辛さも困難も、彼と共にあることができるのならば受け入れると決めたのは私です。
この選択が間違っていたとしても構わない。
これを選んだことで、後悔してもこの先過去の自分を恨んでも。
それでよかったと、未来の私が笑ってくれると信じている。
全てを受け入れ、乗り越えて強さに変えることが出来たのは誰でもない私。
どんな支えがあったとしても励ましがあったとしても、私がやると決めて実行し踏ん張り続けることが出来なかったら為し得ることは出来なかった。
それは、本当のことだから。
前も後ろも幸せなことばかりではないけれど、それでもいいと思えるって幸せなことだよね。