そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

今ではなく

今更擦り寄ってくる人達に、何の感情も無い。

精神的に安定してる人と付き合った方がいいというのに似てる。
誰かが安定させてくれて、自分は嫌。
勝手に安定してくれて、そういう人が好き。

それならば、私はそういう人ではない。
私を安定させてくれてるのは旦那さんと末の妹とかで、私は私の機嫌を取ることは出来ない。
今ここで安定して暮らせているのは、私のことを大切に思ってくれた人達がが私が幸せでいいと言い続けてくれたから。

そんな貴方が大好きだって言ってくれたから。
何が出来ても出来なくても、どんな貴方も絶対に大好きだと言い続けてくれてそうなのかもしれないって思ったから。
お願いだから諦めないで、頑張って生きていて生きているだけでいいと私のために泣いてくれたから。

そんな人達のために、私が出来ることがあったから。
あと少しあと少しと生きながらえていたら、なんだか楽しくなってきて気が付いたら前を向いてた。
よくなってよかったねぇと言う言葉が、響く時と響かない時がある。

貴方、見てたよね?
見て見ぬふりしてたよね、何もしなかったよね。
よかったね?何が?自分が何か出来たのにしなかったのにしてやった感だけ出して満足気?

本当は何も出来ない筈だった人達が、一生懸命生かそうとしてくれて。
それを見た人達が、それならばと手を差し伸べて下さったからどうにかなったのであって。
何もしなかったことは、確かに出来事として残り傷として永遠に私の中に在り続ける。

無理だよ。
だって助けてって言ったのに、その手を振り払ったじゃないか貴方達は。
自分でどうにかしろと吐き捨てたじゃないか。

何もしなくてごめんってたったひとりだけからしか言われてないよ。
自分がしたことを無かったことにして欲しいなんて、あの時頑張った自分を無かったことにすることと一緒だ。
絶対にしないって決めたんだよ。

今ではなく、あの時に欲しかった言葉を。

もう、届くことは無いのでしょう。