私のどんな感情も、否定せずそこにあることを知っていてくれる人がいるということ。
調子が悪いと伝えてから、もごもごと自分の思っていることとか気になることとかそんな自分がしんどいことを呟いて。
調子が悪いとかも言いたくない、イライラモヤモヤが残っているのは貴方のせいでもあると言ってしまった。
暫く黙って聞いていた彼は、確かにと言って。
うん、本当にあめりが疲れたとか大変だったって言うタイミングどこにも無かったね。
いや、自分も体調崩すなんてって思ったんだ。
今あめりのイライラモヤモヤをどうにか出来るのは多分俺だから話してくれて嬉しいよ、いや原因もだいたい俺なんだけどさ。
それを聞いてなんか面白くなってしまって。
いつまでも唯の察しの悪い人ではないんだね。
察しが悪いなりに一生懸命考えて、理解しようとして原因も自分にもあると認めることが出来るようになったんだね。
そう思ったらとても気が楽になって。
でも、こんな言い方だったり話し合いが続くと嫌にならないか自分にも要因があるとか言われ放題でしんどくないかと怖くなって聞いたら。
まあ別に筋が通ってると思うから特には、とさらっと返されてぐっと軽くなった。
自分の非も言動も、私の気持ちも上手く表に出せない不器用さも全部全部認めてくれるから。
7月にも入って今年も半分終わって、いいスタートで始まって少しずつ良い方向に向かってる気がするって思えるようになったんだ。
