そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

この日々を

誰かを愛し誰かに愛されるこの日々が、きっと宝物のようにキラキラと光り続ける。

洗濯物を干して、真青な空を扇風機の風を感じながらぼんやりとと見上げて。
朝入れたコーヒーに氷を入れて、カラカラと氷の音を聞くこの時間が人生で1番幸せ。
誰も私を否定しない、この世界が。

私が一人の時間が必要になったのは、多分日常的に否定されたり当たり前を強要されて心身共にすり減るのを本能的に避けるため。
偶に条件が重なると、前の自分のに戻ってぎゃんぎゃんと彼に噛みつきたくなったり怒りとか疲れとかの発散させ方が分からなくなる。
嫌だ、こんな自分が嫌だから一生懸命頑張って変わろうとしてきたのにやめて私。

そうすると、彼は笑うのです。
この子も好きでやってる訳じゃないんだよね、後で反省しては謝るんだから生きづらいね。
そんなところも可愛いね。

ああ、そんなところも愛してくれるのね。
彼は、私を否定しない。
どんな所も凄いよ、好きだよって言ってくれる。

わがままも生きづらさも、全部全部分かった上で隣にいてくれるのだからこんなに幸せなことない。
そんな人が人生で現れて良かったねぇ。
今までの苦労も努力も全てが報われていくのが分かると、どんな日々も無駄ではないのだと思える。

私は、この日々を愛してる。

だから、どんなことがあっても頑張れるんだ。