そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

終わりのない

ゴールの見えない不安や哀しみに、どうやって希望を見出すことが出来るのだろう。

自分のことしか考えられない大人を見て育って、皆こんなに疲弊してそれでも必死に支えてくれる人達がいるのにいつだって利益や得票数しか見えてない人ばかりの声が大きくて。
苦しい、悲しい。
大切な人が目に見えて疲弊し傷付いても、傍に寄り添うことも出来ない。

いつになったらもう大丈夫だとなるのかも分からず。
ひたすらに自分のやるべき事をこなして生活を維持することだけしかやってはいけないというのは、辛い。
あの人も私も保菌者だと思いながら生きるのは、なんだか疑ってばかりで息をするのが苦しい。

薬を飲みながらじゃなければ自分の心も身体も維持できない私は、こんなに生きることに縋り付く必要性はあるのだろうか。
終わりのない暗闇を手探りで歩み続けられるほど、私は強くないし生に執着することは出来ない。
この人生がもっと苦しくなるかもしれないという恐怖が、いつだって心臓を握り潰す。

終わりのない日々が、こんなに苦しいなんて。

知っていたからもう一度知りたくなかったし、大事な人に経験させたくなどなかったのだ。