そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

頑張れ

コロナの影響がダイレクトに生活に響いてきました。

彼のお仕事は病院関係で、今回の非常事態宣言には影響のないような田舎に暮らしていて。
本来ならば影響などあまり無いところだったのですが、病院の方針で自宅待機となってしまいここ最近はずっと旦那さんがお家にいます。
嬉しいか嬉しくないかで言ったら嬉しいけれど、自宅待機なので買い物や用事も全部私がやらねばならずしんどいと言えばしんどいです。

不要不急の外出は控えていますし、お仕事もちょっと控えて出来る限りの予防をして。
息抜きをしたいと思っても人混みはどうしても避けたくて考えに考えても結局1人で運転するぐらいで。
桜並木を1人でドライブしながら、本当だったら2人でピクニックとか出来るのに何で出来ないんだろうって悲しくなりながら用事を必要最低限の時間と手間でこなす日々。

それでも、お休みのうちの補償も出るみたいだし私たちはとても恵まれているのです。
日常生活に大きな支障は出ていないし、まあ各自判断に任せられた自粛によりどうしたらいいのか分からない負担はありますが仕事はある。
明日の生活が脅かされることは今の所ありません。

不安や恐怖が蔓延し疑心暗鬼のこの日々は否応なく精神を削って、ギリギリの所でどうにかこうにか過ごすことでいっぱいいっぱいです。
あとどれくらい続くか分からないこの状況にキリキリと気を張って、自分の生活と心を守る術を考えに考えて。
きっといつかどうにかなると言い聞かせて前を向く。

頑張れ、頑張るんだよ私。

綺麗事などいらないけれど、今どうにか生きようとして足掻く私にきっといいことがやって来るはずだと信じるくらいは許される。