私は、強くないと意味が無い存在なのだとして。
私の周りが誰も彼も最終的に私が強くあるから大丈夫だという結論を出して。
何もかも投げ出して私に身を委ねて自分の責任では無いようにと細心の注意を払って、私のためだから私のせいだからという答えを出して。
そして、私に決めて?って言うのだ。
すべての責任と私の存在意義が実用性しかないことを痛感させられた悲しみと怒りと苦しみも。
私の居場所とか大切だよとか大好きだよってことばもすべて、私を上手く使いに使って最終には捨ててしまうための甘言だったと。
何度でも、繰り返し繰り返し思い知らされては絶望しているのに私は何をしんじていたのだろうか。
私は、親にも必要とされなくなった存在なのに。
他人が必要としてくれるはずがなかったのだ。
産み落とし育てた家族さえ愛してくれない存在に、存在意義などあってないようなもの。
結局は、使い捨てで勝手に強くて復活するから便利なだけなのだ。
そんな私は、もう疲れた。
疲れたんだよ。