よく体調を崩す旦那と基本的に調子は崩れても体調管理だけは徹底的な私は、結局私が踏ん張ることになるのだと知りたくなかった。
旦那さんが体調が優れず、検査のためにおうちを空けることになってしまいまして。
もしかしたら、と言われた病名がよく知っている私の血の気を引かせるもので怖くて仕方がない。
もう二度と聞きたくなかった、もう二度としたくないと旦那さんにずっと話していた思いをすることになるなんて。
前よりずんと重い現実が、私の選んだ家族に起きたことなのだと思い知らされて。
自分の家族にもこの話は詳しくしたくなくて、自分の中に収めることがただただ苦しい。
ここにつらつらと駄文を書き連ねながら落ちる涙が少しずつ正気に戻してくれる気がする。
今は、自分の方が大変なのだとか聞きたくない。
旦那さんの方が大変だとかいう正論も聞きたくない。
自分ではないという事実がこんなに苦しいものだというのは私だけが知っていればいいという思いと分かって欲しいという思いがひたすら巡って巡ってどうしようもなくて。
誰か助けてよ。
こんな思い二度としたくないって言ったのに。
させないって言ってくれた人がなんで。
二度としたくないのにもう一度がある時は。
私になにか出来ることがある時で、私が一度経験しているから役に立てる時。
だから、検査で終わるってことだよね?