そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

不調と共に

きっとこれからも一生をかけて不調と付き合いながら生きていくしかないのだと痛感するのです。

身体の周期とはいえ、昔はなかったのにと思わずにはいられない近頃の不調に頭を悩ましつつ。
昔はなかった、といっても常に苦しくてどれがどの不調からなんて考える暇もなかっただけかもしれないし。
今と昔はあまりにも違って、だからこそ悩みや問題もまた形が変わったのだと思います。

今隣にいるパートナーは、私のことをとても大切にしてくれるし無理をしないようにと一生懸命フォローしようとしてくれる優しい人。
でも彼は私ではないから私がして欲しいことややって欲しいことが分かる訳では無いし、なんなら彼は私の気持ちを察する義務などない。
そして、それは優しさから派生するものであって彼は彼自身であり私の所有物でも願いを聞いてくれる召使いでもない。

それを理解するのが、不調の私には出来ない。
出来ないからといって、強いてはいけない。
パートナーは別に共に生きていく誓いを立てただけで、同一人物になった訳でも所有物になった訳でもないのだとちゃんと理解しなくてはこの関係は成り立たない。

だからこそ、私が私の不調に向き合う必要があるのです。
彼に強いることではないのだと私は知らなくてはいけないし、彼の好意に甘えてばかりではいずれ破綻がくる。
一度壊れた人間はもう二度と元には戻らないのだとじわじわと感じるのは結構しんどいのですね。

ただひたすらに頑張っていただけだと思っていたのに、壊れたらもう終わりだなんて悲しいなぁ。

この人生は不調と共にあるのだといつか受けいれることが出来るだろうか。