そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

そうやって、思えない日に

定期的にやってくる、許したくないという気持ちがいっぱいの日にはそんな自分もありかなぁと思うことにしています。

他の人がそんなに苦労してないことや、自分が当たり前のように努力して手に入れたものを当たり前のように最初から手に持ってる人を見ると胸の辺りがざわざわとするのです。
そんなこと普通よ、当たり前よ。
だから貴女は必死になって頑張るのよ。

そうやってずっとずっと頑張って生きてきた。
私いい親よね?そうよね?と沢山確認された。
そうだよって頷いた。

いつから、私はその返事が苦かったんだろう。
ご飯も、習い事も、寝床もあって。
休日は大体お出かけに連れて行ってもらって。

幸せだったのに。
そこにあったのは、確かに嬉しい思い出ばかりなのに。
何も出来なくなって突き落とされるまでの記憶はあんなに幸せだったはずなのに。

考えることをやめさせようとしているくせに、親のせいとは言わせたくないなんて自分勝手もいいところで。
自分には無理だけどこの子はすごいから、頑張れるからって焚き付けて引き返せないところまで押しやって貴女がそうしたいって言ったからって言って。
そのくせしておとな2人が自分の娘に家族の不幸を全て押し付けて押し付けて押し付けて。

潰れたのにさっさと見ない振りして。
あの子は頑張り屋だったからってあたかも私が自分の都合で倒れたことにして。
家族の事情はギリギリまで誰にも言わないで。

ああ、ずぶずぶと底に落ちていく。
今が幸せだからそれで良かったなんて思えない日。
あんなに悲しくて苦しかった現実。

私の中の、数年前の私が泣き叫ぶのです。
やだよ、見捨てないでよ、私苦しかったのにあんなに頑張り続けたのにこんな仕打ちってないよ。
誰か、助けて。

本当は、落ちる前に助けて欲しかった。
夢を諦めることなくあの苦しみから解放されたかった。
その選択肢を現実には、私は出来なかった。

そんな本音を、なかったことにはしないでおこうね。
苦しかったから今があるんだけどそんな苦しい日々を生き抜いた貴女を誰よりも愛してるよ。
苦しくて本当は何も出来なくなっていたのに諦めたくないと努力を確かに積み重ねたから今私は生きているんだよ。

全てに感謝できない日もあっていいよね。