夜に、その日のイライラもやもやがどうにも処理できなくて彼の前で泣きながら色々吐き出してしまいました。
本当は聞いているだけでも辛いはずの私の言葉を一生懸命受け止めようとしてくれて、理由も明確にした謝罪をしてくれて。
私も普段ならなんともないようなもやもやが私の口から喉にかけてつっかかって苦しくて。
こんなこと意味あるのかな、彼を苦しめて嫌われる理由にならないかなと不安になります。
怖い。親ですら見捨てた私の存在をいつか見放すのではないかと思うと怖くて仕方ない。
そうすると、彼は言うのです。
未来は分からないけど、俺が嫌いになるかどうかかもわからないだろう?
俺は嫌いになる未来なんてないよ。
そう断言出来る無責任な彼の言葉にいつも救われる私がいる。
捨てられたらその時に泣けばいいのかもしれないなと思う自分が現れる。
まだ来ない未来を不安がって幸せを謳歌できないなんてもったいないことこの上ない。
不安にがんじがらめになるなんて。
そんな生き方もあるかもしれないけれど。
それでいい人がいるかもしれないけれど。
いいわけないでしょう。
知ってしまった幸せをきっと私は探してしまう。
だから、それでいいわけない。
ちゃんと前に進む答えを探さなくては。