そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

きっとそれはあまりにも

最近ふと思うのは、結婚という言葉がいかに女性を苦しめるのかということです。

25の前後に結婚すると、まだ当たりは弱いけれど少し早いんじゃない?とか考えが浅いのではとさも心配してるかのようにつらつらと語る人に辟易とします。
そして30前後になるとまだ結婚しないの?いい人いないの?なんで結婚しないの?と当然のように聞かれる。
そして40手前になると売れ残りと後ろ指を指されて当然という顔をして皆で笑いもの。

結婚していれば子供はいて当然。
いつ作るの?早い方がいいよ、まだ若いんだから。
でもデキ婚はよくないよ、はしたない。順番は大事よ。

一体他人に何がわかると言うのだろうか。
これは、私の人生で誰に文句を言われようが結局生きていかなくていけないのは私。
貴方が私の責任を負ってくれるならまだしも、責任がないから言いたい放題の大人達の多いこと。

それは、本当に煩わしく辛い。
聞こえないふりをするにはあまりにも声が大きくて、言って当然言われて当然の世の中では心も身体もすり減ってしまう。
そして弱るとだらしない、心が弱い、みんなこれくらい耐えてきたのだからと絶対に自分の非を認めない。

そうやって生きることがどんなに辛いことか。
結婚、というのはしてもしなくても辛い。
女性の人生を大きく変える。

独身既婚で就職活動に影響が出るなんてバカバカしい。
子供は作らないでね、と会社が言っても糾弾されない社会がおかしい。
子供はまだ?仲悪いの?と上司が平気な顔して聞くことのできる雰囲気など許されて良いものか。

子供を産んで育てるのは別に女性だけの仕事ではないはずなのに。
なんのための夫婦なのか。
なんで、こんなに女性だけが思い悩む必要があるのか。

ふと、考えずにはいられないのです。
きっとそれはあまりにも生きていくには辛いことで。
それでも生きていかなくてはいけないらしい。

それは、辛い現実として女性の肩に重しをつける。