そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

見た目も味もおいしい

私はあまり料理を得意としません。盛り付けをはじめセンスが必要なものはからきしだめです。勘はピアノにおいてしか発動しません。

最低限のことはできますが、味の仕上げがうまくできず、というか分からずなんとなくな味になってしまいます。自分の好きな味、とかがよく分からないのです。レシピどおりに作るのが精一杯で、自分の求めてる味じゃない…ということもしばしば。

その点、彼は料理の盛り付けをはじめとして好きな味や自分の理想とする料理を作ることができ、趣味も兼ねています。レシピもアレンジができて自分や私の好きな味まで持っていくことができます。

 

そんな私ですので盛り付けまで気を配ることも容易ではありません。食べてしまえば皆一緒精神で乗り切っています。

ですが、今日は彼が作ってくれたものをおいしく食べたいという一心で盛り付けまで頑張ってみました。

見た目がよいと、味もさらにおいしく感じます。いつもこまで気にかけてくれる彼は本当にすごいなと実感します。何で私じゃないのに好みの味が分かるのだろう…

 

こんなことまで気を回せるような余裕が出てきた自分に気づき、嬉しくなります。

今余裕が無いのは大事な資格試験前の彼。でも、私に余裕があるため喧嘩が起こりません。それだけでも、彼のためになっていると思うと安心します。

本当は、いないほうがいいかなと思い実家に帰ろうかと持ちかけたこともあるのですが、却下されました。頑張る理由だからと言ってもらえるのは素直に嬉しいです。

 

私が彼のためにできることを無理の無い範囲で頑張ること。それが一番だと信じます。

 

どうか、彼にとって幸せな結果となるように。