そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

大学、 というところ

卒論が、完成しました。

締切ギリギリではありますが、ギリギリまで修正したことが大きく原因しているので良しとします。
データがどうか飛ばないように…とか早く印刷したいとか色々考えていますが。まぁ、メールとかにも添付したりしてるのできっと回復とかもどうとでもなるでしょう。うん。
考えすぎよくないですね。

あとは、発表のためのスライドと台本作りと、また別のレポートを作成したらおわりです。

私、もしかして卒業するのか

とぼーっと思う瞬間があります。そうするとだいたいぽろぽろと涙が流れます。

大学は、行きたい人が行くところです。
途中で心が折れてたくさんの手助けが必要な人間が、居ていい場所とは言い難いです。
それが分かった上で、大学をやめようと思いました。

大学は、人間関係は嫌いでしたが環境はすごくすごく好きでした。ひたすら好きなことに邁進できる環境がしあわせで。
それと反比例するように理解力が低下して頭に何も入っていかないようになる自分を認めらないくらいには、本当に好きでした。
先生が楽しそうに話す言葉が本当にキラキラしていて取りこぼすのが勿体ないくらい。最後の方は全く理解できなくなっていて、自分にイライラするのを抑えるために携帯をいじったりしていて今考えると先生に申し訳なかったなと思います。

親に大学に行くことを強制されていたので、国立で自分のやりたいことができるところを沢山探した結果が、今行っている大学です。
他にも家庭の状態と照らし合わせて選んだのですが、私にはとても合っていました。


だから、やめるのは本当に悔しくて。


親に学費は払うからとりあえず4年生にあがって、1年はいればいいと言われて居ただけだったのですが。

本当に幸せなことに、とある先生に引き留めて頂きました。
迷惑をかけるから、と泣きながら言った時に

頑張ってるあんたを迷惑なんて思わない。
あんたが頑張ってたことは知ってるし、頑張るあんたを先生方は絶対に邪険にしない。

そう、断言されました。

本当だろうか、とドキドキしながら学校に戻ったあの日をきっと忘れないでしょう。
大丈夫?と心配そうに声をかけてくれる先生。
おかえりよく頑張ったねと抱きしめてくれた先生。
久しぶりよく帰ってきたねおかえりと笑ってくれた先生。

私なんて幸せなんだろう、と涙がこみ上げて堪えるのに必死でした。

私ここにきて正解だったと。心から思いました。

それでも卒業はとても靄のかかったままのものでした。

視界に入っている。それだけですごくすごく幸せです。