私は、私を信頼してくれる人を裏切ることは出来ない。
大人になって、色々なことを任せて貰えることが増えました。
彼にはお金の管理を任せてもらえているし、バイトは私が頑張れば頑張るほどの評価がついてきます。
ふとよぎる、こうしてもバレないかもなという悪い想像は私が自分で振り切ることが出来ます。
社会的地位や信用のない私が、自分で自分を律することが出来る理由。
まずひとつは性格。
頭が固くて曲がったことの許せない性格が倫理反することを完全否定します。
そして、1番大きいのはその信用というものは見えないけれど確実にそこにあることを知ったからです。
その信用を裏切ることは、関係性を壊して私という人格を裏切ることになるからです。
これまで積み上げてきた私という存在に掛けて、私は私を律して生きていかなくてはいけません。
そうやって生きてきたのです。
信頼は時として重くのしかかるけれど、それ以上にたくさんのものをくれるのです。
仕事を任されるときも
約束をするときも
頑張りたいと踏ん張るときも
私だから、と言ってくれると背筋が伸びる
そんなふうに言って貰えるようにこれからもコツコツと積み上げていきましょう。