そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

幸せの上限

話し合いが終わりました。

結果から言うと、此方の予想を上回る良い答えを貰えました。
辛かったね、そのぶん彼と幸せになりなさい。
そう、言って貰えました。

まだ、実感が湧かないほど嬉しくて、驚いています。
だって、死ぬほど苦しくなるほど応援して欲しかった人。
こんなに早い段階で応援してくれることになるとは思ってもみなかったです。

私に反対する理由があるのは百も承知でした。彼を大切に思っているからこそ反対していたのも分かっています。
それでも、前に進むためにはこの選択肢が最良だと話し合いに話し合いを重ねて結論を出し、話し合いに臨みました。
その、気持ちを全て受け入れてもらえたという事実が未だに絵空事のようにぷかぷか浮かんでいます。

こんなに幸せでいいのだろうか。
明日槍でも降ってこないだろうか。
またすぐそこの未来に絶望することになったりしないだろうか。

私の幸せのキャパシティはオーバーしてしまいどう処理したらいいのか分からないのです。

これまで、本当に沢山の人に今までたくさん苦労したからこれからは幸せばかりだよと言われたのですが、こんなに一気に来るものなのでしょうか。

確かに絶望することは本当に沢山連続でやってきたけれど。
幸せも同じようにやってくることもあるのでしょうか。
そんな未来を、彼と一緒に目指してもいいのでしょうか。

そんな彼は絶賛寝込んでいます。
試験からここまで体調を大きく崩すこともなかったので、疲れたのでしょう。
本当に、本当によく頑張ってくれました。

これからやってくる不幸も、彼と一緒ならば受け入れる覚悟を決めていたのですが。

まあ、その心持ちは持ち続けたまま、今はこの幸せを味わっても許されるでしょうか。
どうかこれからの未来が少しでも幸せになりますように。
そして、どんな不幸も乗り越えていけますように。