そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

死ぬときに ああ、楽しかった 言えるように

今日、誕生日を迎えました。

 

去年どうやって祝ったのかもよく覚えていないくらい、生きることに必死で。いや、どうやったら誰にも迷惑をかけずに命を終えられるかを考えるのに必死で、誕生日を嬉しいだなんて思うことはできませんでした。

それでも、彼には祝ってほしいという気持ちがあったりして、とても混乱させてしまったり。

 

今年は9月の頭から、誕生日は外食しようと決めて、いそいそと調べていたのですが、なんとなく1週間前に決まってから、色々なことをしているうちにすっかり忘れていて、昨日指摘されて思い出しました。

自分の23歳の誕生日なんてそんなものでしょう。でも、彼が呆れていたのが少し嬉しかったりするので、自分の誕生日を大切に思ってくれる人がいるというのは、やはり嬉しいです。

 

この22歳は、本当に沢山のことが起きました。今まで起きたことのなかではとてもいい方向に向かっているものばかりで、本当に幸せでした。

それもきっと、私が前を向こうとしている証拠なのだと思います。自分の気持ちが運を呼び込んでいるのだとしたら、とても嬉しいことです。

 

これも、漫画の受け売りなのですが。

死ぬときにああ、楽しかったと言いたい、という台詞がありまして。これが最終巻の最後の台詞なんです。彼氏彼女の事情という漫画なんですけど。

いわゆる終わりよければ全てよしということなんでしょうが、本当に素敵な言葉だと思うのです。

人生を振り返ったときに、最後に出てくる言葉がああ楽しかった、だなんてなんて素敵な人生だろう。そんな人生を謳歌してみたい。

 

うつになる前の私は、そんなことは無理だ。自分に見合った人生を送り、世間一般で言う幸せを目指すのだと思っていました。

でも、今は違います。

自分の描く幸せを、誰に何と言われようが、自分が幸せになろうとおもいます。

 

そして、死ぬときに、ああ楽しい人生だったといえるように、これから頑張ります。