そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

底に足が着く

調子が悪くて、低空飛行をしつつたまに底に足が着きそうになったり着いたり。

せっかく梅雨が明けたのに、私の調子は最悪。
コロナでやることがあったりなかったりを繰り返して収入が安定しないこと、気を配って考えることが増えたことが原因かな。
他にも思いつくことはあるけれど、まあ全部が重なって起きることなのでどうしようも無い。

久しぶりに低いところをゆっくり飛んでみたら、今まで気付かなかったものも目に入る。
底にうずくまってる、ターニングポイントで諦めたり大人になったり壊れた子供の頃の私。
助けて欲しかったその時に見捨てられた子供。

調子が悪い時とかに少しずつ大丈夫だよって抱き締めて来たけれど、今回現れた女の子は今の私よりずっとずぅっと大人な私。
底にうずくまってる訳ではなく、自らの意思で鍵のかかった檻の中に入ったまま底の下に埋まって私に気付かれないようにしてた。
私は絶対に信じないから関わるなと睨んでる。

ああ、君か。
やっと会えたね。
全部全部背負ったまま、誰にも迷惑をかけないよう消えてしまいたいと思った優しい女の子。

君のおかげで、私今もピアノが楽しいんだよ。
隣にいる人が上手くていいよねなんて言っても練習したからねって笑って返せるくらい弾けるんだよ。
勉強もね、必死に足掻いてくれたおかげで考えることがとても好きになって今でも全然苦じゃないんだ。

全部、貴女のおかげだ。
信じなくていいから、思ったことを辛かったことをひとつひとつ教えてくれないかな。
私、貴女と一緒に生きていきたいんだ。

無かったことになんて出来ないよ、全部貴女が頑張ったことなんだからそのことをちゃんと覚えておきたいんだ。
貴女がいたから、いま私が幸せになれたってことを証明したい。
誰に否定されようとも、私が知ってれば十分。

底に足が着くと真っ暗で何も見えなかったけど、今の私は少しだけ見えるものがある。

低いところからじゃないと見えないものもいっぱいあるから、この世に偶然はないあるのは必然だけ。