そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

ごめんなさい

私の咄嗟に出る言葉ナンバーワンです。

自分が何かやるのを忘れていた時や申し訳ないことをしてしまった時に謝罪の言葉がぱっと出てくるのは悪いことではありませんが、本来もっといい言葉がある時もすぐ謝ってしまう。
あ、と思ってなにか頼む時やしてくれた時。
恐らく一番適切な言葉が「ありがとう」な時に、とっさに口から出る言葉は絶対にごめんなさいになってしまうのです。

多分怖いのです。
相手の機嫌を損ねてしまった、怒られる怒鳴られる殴られる溜息を疲れるガッカリされてしまう。
全部違う人ですが、ひとつひとつが記憶として自分の中に残っていて反射的に自分の身を守るためのごめんなさいが出てくる。

旦那さんには、そのことがばれたくない。
自分の弱い部分というか、かわいそうな子だとこれ以上思われそうな要因は作りたくない。
家族や先生の癇癪に耐えたとか家族の病気を乗り越えたとか、そんな美談で終わった事のように消化されてしまいたくない。

怯えて全てが怖かった私がまだ私の中にいる。
お願い助けてと手を伸ばしてくれる。
その手を、私は今度こそ掴みたい。

自分の中の弱い部分に向き合うことが怖くてその手を振り払ってごめんなさい。
貴女が私の中にいることをもう否定したりしないよ。
無理矢理消化もしないし蔑ろにしたりしないから、いつまでもそこにいていいからもう怯えなくていいよ。

ごめんなさい、私は貴女のことを大切に出来なかったから今度こそ大丈夫だといい続けよう。