妙齢の女性のが「子供どうする?」から君に会う日までの物語。
一時期SNSで少しだけ話題になっていた漫画なのですが、買おうと思ってたら自粛期間に入ってしまいうーんと思ってたら見付けたので購入しました。
皆が共感出来る、とか面白いと言うのを見たたので期待値はかなり高めだったのですが。
あまりにも素敵で、気持ちが少しだけわかって苦しいけどこうあれたらと思わずにはいられなかった。
女性は仕事もうまくいき生活が安定し始めて夫婦仲もよければ、子供をどうするかというところで確実に迷う。
子供は、良くも悪くも全てを変えてしまう。
得るものも多い代わりに犠牲にするものも大きい。
キャリア 時間 趣味 身体 自由 金銭
どれも、その人自身が築き上げてきたかけがえのないものばかりで全てを失うのは怖い。
それでも、タイムリミットや親からのせっつきなどを除いても欲しいと思う気持ちがあるのはどうしてなんでしょうね。
人はそれを本能と呼ぶのだろうか。
私はまだ20代半ばですが、築き上げるものも失うものも身体と時間くらいで子供が産まれてからやりたいことが出来そうなので子供が先かなぁと思ってるのですが。
子供が産まれるということは本当に奇跡しかなくて、でもやっぱり怖くて。
でも、産みたいなぁって思うのです。
主人公の旦那さんも良い人なんだけどどことなく頼りなくて、私旦那さんに似ててなんか無駄に共感してしまいました。
必然的には変われない旦那さんにも、これからちゃんと話して言って2人でちゃんと決めていこう。
きっと大丈夫だ。
君に会えたらなんて言おう、何と言ったかは是非読んで確かめて見てほしいです。