誰かに傷付けられたことは、誰かを傷付けていい理由にはならない。
人を傷つけていい理由も、傷つけられることもあってはならない。
けれど、生きていくうえで傷ついたことがない人などいない。
きっと、誰も傷つけたことが無い人などいない。
そして、どんなことがあってもされても傷つけていい理由にはならない。
相手にも心があって、その存在は否定出来ない。
誰かのたいせつなひとかもしれない。
だから、誰の人生も考えも在り方も正解が無い。
考えることをやめてはいけない。
相手の気持ちを考えないようにすることはとても楽だけど、同時に相手は貴方の気持ちを考えられなくなってしまう。
やったことは、返ってくる。
誰かにやってもらうことばかりを求めて、自分がやらなかったことを棚に上げたらいけない。
やって貰えなかったことばかりを数えて自分が何をやってきたのかも考えなかったら誰も貴方のことを見なくなる。
自分が本当に、そんなことを言える立場なのか考えなくてはいけない。
普通じゃない、常識がないのは本当に相手だけ?
貴方はある?
貴方は、ちゃんと良識ある態度で礼節を持って付き合ってくることができていた上で批判している?
「だれか」がいつも貴方を守り慈しみ愛してきた
だから貴方は、分からない
だけど、貴方ならきっと分かる日が来ると私はずっと信じているから。