そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

こどもはおやの

昔は、子どもは親の宝物だと信じて疑わなかったのにそうではない親もいると知って自分の親もそうだと知った時に。

親から見て子供は間違いなく宝物とか愛しいものからスタートする人が大半なはずなのに。
大きくなって、こうあって欲しいああしてほしいとか沢山たくさんでてきて口に出して自分の思い通りならないとイライラしたりして。
宝物から自分の所有物になったりして。

自分の所有物になった時に。
自慢のお人形だったり、言う通りに動くマリオネットだったりして意思があったりなかったりすることを喜んで。
比べないって言いながら他人と比べて喜んで。

子供は親のなんなんだろう。
私は親のなんだったのか。
いったい、なんでありたくてなんであって欲しかったのだろうか。

親の影響はどこまでも強くて。
ああはなりたくないと言いつつもきっとその片鱗を出してしまう時が私達にも来るのだろう。
それでも、ごめんなさいって子供にもちゃんと謝れるように強くなりたい。

親も人間だからって便利な言葉だけど、子供からしたらどこまでも関係なくて。
子供は別に親に産んでくれって頼んでない。
選ぶのはいつだって親なのに。

それでも、強く生きていかなくてはならない時に。