23年で普通の人生で起こる苦労や辛さをぎゅっと圧縮したものを経験しました。
仮にこれがもう少し長い期間に分散されていたら、私はこれを苦労だとは思うことも無く生きてきたと断言出来ます。
でも、実際は圧縮されてただひたすらに明るい未来など無理だと言わんばかりの現実を叩きつけられてきました。
そんな未来を描くことなどおこがましいと思い始めて、経験したことも無い未来を夢見て前を向くことなんて難しかった。
だから、私は折れてしまった。
もう一度、同じことが同じ間隔で起こったとして。
私はもう一度折れるだろうかと考えますが。
いや、折れないだろうなと思うのです。
今私は確かに幸せだけど、これが永遠に続く訳では無い。
続かないから、終わったら無かったことになるのか?
いやいや、そんなことはないでしょう。
次は、今感じている幸せを思い出してそんな未来を信じて邁進することが出来ます。
ずっと同じ人生ではなくて、きっともっと悲しいことが起こるかもしれないけれど。
そしたら、また私は信じるのです。
きっとまた幸せな日々が来る、と。
そのために出来ることをと足掻き探し続けるでしょう。
私に託され、信じてもらった人生を嘆くとはもうありません。
幸せも、苦労も、悲しみも、喜びも
全てがあるのが当たり前だと知ったから。
トータルではマイナスが勝つような人生だったとしても、プラスの幸せは無かったことにはならず確かに救いであれば私の人生は幸せなのだと思います。
よし、どんな人生もしっかりと生きていこう。