そこそこ、を目指して ~うつだけど前を向きたい~

生きることを頑張れなくなってしまいました。でもぎりぎり生きています。

昔のことを

天気や気圧が崩れているからか、思い出さなくてもいいことばかり思い出します。

誰も得しないのに。
昔のことや少し前のことを思い出しては、あの時の感情や人の目が思い出されて苦しむのです。
なんで、フラッシュバック苦しいばかりなのに思い出すのでしょうか。その原因とずっと一緒にいると決めたのだから諦めればよいものを。

でも、そうやって思い出す度に少しづつ、ほんの少しだけ思い出が色褪せていく気がするのも確かなのです。

声や言葉が
自分の心が
彼の瞳が

あの時の私がとても愛しくなる瞬間が確かにあるのです。
あまりにも苦しかったあの日々を、愛して欲しいと必要と言って欲しいと嘆き叫んだあの日々を。
それでも、必要とされることさえなかったあの日々を過ごした私を。

無条件で愛されることが夢のまた夢だった
それでも、そんな未来を信じたかった
だから頑張るって足掻いた貴女を

抱き締めてあげたい
痛いね、辛いねって一緒に泣いてあげたい
支えも何もないところで意地だけで立ち続ける私を。

他の人はもっと苦しいはずからって誰にも言えなかったね。
そんなこと誰にもわかんないよ。貴女が苦しいのが答えだから泣いていいよ。
よく頑張ったね

私の中にいるあの子をふと抱き締めている感覚があるのです。

なかったことにはしないから。