新しい年号が発表されましたね。令和、という不思議と心地の良い響きの新しい時代の名前。
あと一月後から時代が変わります。
わたしはゆとり世代のど真ん中生まれで、散々言われてきたので平成には複雑な気持ちもあります。
どうか、令和に産まれる子供たちが自分の産まれた時代を愛せるような時代となりますように。
これから、私は社会に出て生きていきます。
うつとつきあいながら生きて、正社員になることも出来ないのに奨学金という借金を背負う未来が怖くて仕方がありません。
未来は明るくなく、私には優しくない。
それでも、生きるならば幸せになりたい。
強かにしなやかに生きていくために。
明るくない未来には光を灯しましょう。
真っ暗で何も見えなかったあの時に柔らかいろうそくの火を置いてくれた人達の想いを私は貰ったのです。
見えないからといって先がない訳ではないと教えて貰ったのです。
大切な人に大切だと言えるようになりたい。
助けてよかったって言ってもらえるように生きたい。
いつか恩返しができるように。
そうやって前を向いて、未来を自分の力でつくって照らしていけるように。
自分もそうしてもらえたように。